12月の最大イベントといえばクリスマスがありますよね!
クリスマスと言えば、プレゼントを届けてくれる「サンタクロース」と言うようなイメージが強いですよね!?
サンタクロースと言えば赤色と白色の色の服がとても印象的です。
アクアリウムでも、サンタクロースのような色彩の熱帯魚やエビなどの生体が存在するんですね。
これぞ、まさに「クリスマスカラー」といった感じのやつが。。。
赤と白、いわゆる紅白色と言うのは縁起のいい色でもあるので、そんな色彩の熱帯魚を家の水槽に迎い入れてみるのもいいかもしれませんよ!
という訳で、ここではクリスマスカラーをした人気の生体をご紹介していきますね。
赤と白が美しいクリスマスカラーの生体について
サンタクロースと言えば、赤×白があまりにも特徴的です!
アクアリウムで飼育する生き物の中にも、サンタクロースのように赤と白の2色を持つ美しい種類も存在しています。
クリスマスぴったりな色彩の熱帯魚やエビで、人気種であり、飼育が容易なものをいくつかピックアップしていきますね!
クリスタルレッドシュリンプ
「あれ?サンタクロースですか?」と言うくらい、見事な赤×白をしている体長3cmほどの小型のエビ、「クリスタルレッド・シュリンプ」。
色の地味なビーシュリンプを改良したものであることから、レッドビーシュリンプともいわれます。
誕生してからすぐに人気が爆発し、アクアリウム界全体を巻き込むほどの影響力がありました。
現在でも爆発的な人気を誇る、クリスマスカラーのエビなんですね。
水槽内繁殖も容易で、増やしながら飼育が楽しめます!
レッドアイ・紅白ソードテール
燃えるような赤~オレンジ、そして腹やヒレの一部分に入るホワイトカラーは、まさにクリスマスカラー!
ソードテールという名前の通り、尾びれの下先が剣のようにピューンと伸びるというカッコいい特徴を持ちます。
※ただし、伸びるのはオスだけです。
この熱帯魚は、グッピーやプラティと同じメダカの仲間で、まあ親戚みたいなものですね。。。
ちなみに、体長は4cm~6cmほどです。
繁殖形態が卵胎生といって、卵じゃなく稚魚の状態で出産します。
オスとメスの判別が容易、出産時期がある程度分かる、いきなり稚魚の状態で生むことから、めちゃくちゃ繁殖が容易で「産卵ケース」とかを用いると増えまくって、水槽全体がクリスマスカラーで染まります!
※繁殖方法はプラティと全く同じなので、下記の記事を参考にしてくださいね!
錦鯉(錦鯉)・金魚
紅白と言えば「錦鯉」や「金魚」の仲間にも美しいものが存在します。
。。。ただ、錦鯉は体長が60cmを超えるので、大型水槽や池とかで飼育できる環境が必要です(汗
小さいものであれば、金魚の種類の中で自分好みの紅白色のものを見つけてみましょう!
画像の錦鯉はほぼホワイトカラーですが、心配ご無用!
色の入り方は、個体ごとによって丸っきり異なりますので、自分の目で見ていい感じに両方の色が入っているナイスな個体を選べばいいのです!
おまけ
クリスマスを演出するなら、生体以外の所にもこだわりたいところ。
例えば、こんなツリーを設置するだけで、なんとなく、、いや完全にクリスマス気分が味わえます!
これは「モスツリー」という名前で販売されていることが多く、流木や岩に活着するウィローモスという水草を使用して作っているんですね。
このウィローモスを、流木や岩に糸やテグス(釣り糸)で巻き付け、育ってくると美しい茂みを形成するんです。
これで巨大なツリーを自分で作ってみるのも面白そう。。。
ちなみに、クリスタルレッド・シュリンプとの相性は抜群すぎます!
コンテストで優勝とか上位に入るレイアウトにも、必ずと言っていいほど使用される水草です。
もちろん自分でも簡単に茂みを作り出すことが出来るので、センス次第でプロ顔負けのレイアウトだって作れるはずです!
さいごに
探せばまだまだ紅白色の熱帯魚は存在します。
例えば、今はメダカの紅白色もいますし、ベタ、ディスカスなどにも美しい赤×白のものがいますね。
また、タイゴーストザリガニという種類の「紅白系」も必見です!(かなり縁起良さそう・・・)
クリスマスカラーの熱帯魚やエビを導入して、クリスマス気分を水槽内に演出するのも面白いかもしれませんね!