ソイルや砂利に入り込んだ糞やゴミだけをピンポイントで取り除く便利な掃除アイテムを使ってみよう!

掃除道具

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水草レイアウトでは、ほとんどの人がソイルを使用していると思います。

ソイルは水質を弱酸性に保ったり、栄養源となったり、ろ過機能を持っていたりといいとこずくめですが、掃除に関しては硬い砂利のようにジャブジャブ洗うことはできません。

そんな、ソイルを使用していてゴミだけをピンポイントで取り除ける、便利な掃除道具があります。

実際に使用してその効果のほどを試してみたいと思います。

 

ソイルに入り込む厄介なゴミ

水草を育てているような水槽では、今ではソイルは主流となっています。

ソイルを入れるだけで、水草にとって多くのメリットがあるのですから、むしろ使わない方が勿体ないんですね。

水草レイアウトに使用するソイルとは?知れば知るほど使いたくなるソイルの特徴や効果

 

でも、ソイルってとても柔らかくて、汚れたからと言って掻き混ぜるようにして洗ってしまうとバラバラになるので基本的に洗うことはしません。

生体を全く飼っていない水槽なら、餌の食べ残しも糞もでることはないので、ソイルの掃除に関してあまり敏感にならなくていいのかもしれませんが、熱帯魚は飼っていなくてもコケ掃除用にヤマトヌマエビなどのエビを飼っていることは結構あるかと思います。

エビって、よく見ると常に”ツマツマ”して何か食べています。

そして排泄物もかなり多いのです。

ビックリするくらい多くのコケを取ってくれる分、当然ながら糞の量も多く、ソイルの間に入り込んでいます。

エビだけじゃなく熱帯魚も飼っている水槽では、餌も与えますから換水だけじゃなく、ソイルに溜まった「ゴミ掃除」をしてやらないと一気に水質悪化の原因となる恐れもあります。

そこで!

ソイルに溜まったゴミをピンポイントで掃除する便利な道具を利用して、我が家のソイルを掃除していきたいと思います。

 

ソイルを吸い込まずゴミだけ掻き出す「プロホース」

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使用するのは「プロホース エクストラ」という道具を使用します。

普通の掃除用のホースだと、ソイルや砂利をも吸い上げてしまうのですが、今回使用するホースはソイルや砂利はそのままで、軽いゴミだけを吸い出すというもの。

 

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最初にバケツに排出口の方を固定します。

バケツは10リットル以上の容量が大きいものを使うといいでしょう。

 

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バケツの形状に合った留め具が同封されている商品もあるんですね。

他の商品には分かりませんが、このプロホースにはこんな補助器具もしっかり入っています。

もし固定する道具がない場合は、テープで張るもよし、必ずしも固定しなくても全然いけますが。。。

実際、固定した方が使用しやすいです。

 

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後はこの給水側を水槽内のソイルのゴミに狙いを定めて、ポンプをシュポシュポすれば水を吸い出すことが出来ます。

では、実際に掃除を開始します!

 

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おお!これは凄い!

ソイルはちょっとだけ吸い上げるだけで、中に入っているゴミを根こそぎ取っていきます。

 

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気持ちいいくらいゴミだけを取ってくれます。

掃除していて楽しくなってきますね!

前景用として植えてあるグロッソスティグマも、根が張っているので多少ソイルを巻き上げたくらいではビクともしません。

ただ、植えたばかりで根が張っていない状態だとソイルから抜け出てしまうかもしれないですね。

 

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排水口側のチューブを圧すると、吸い込みの強さを調節できるので、吸い込みが強い場合は折り曲げたりして調整しながら掃除するといいでしょう。

また、画像のように吸い込む強さを調整する道具が入っているものもあります。

 

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僕の水草レイアウトの水槽では、ヤマトヌマエビを10匹ほど入れているのですが、掃除していると糞がかなり多く取れているのが確認できます。

最近は熱帯魚も入れ始めたのですが、餌の食べ残しや、水草の枯れた葉などもこれ一つで十分掃除が可能です。

 

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ちなみに、画像の黒いのはソイルの細かくなったものではなく、ヤマトヌマエビの糞でございます。(お食事中でしたら申し訳ございません)

一回の掃除で、これだけ大量の糞が掃除できますからヤマトヌマエビなどエビを飼育している水槽では小マメな掃除が必要不可欠となります。

通常のお掃除ホースとは別に、ソイルや砂利を吸い込まずに軽いゴミだけを取ってくれるこのお掃除ホースも持っておくと便利です。

特に、エビを飼っている人には必須アイテムといってもいいでしょう。

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