令和カラー「桜(ピンク)・梅(濃いピンクor白色)・菫(紫色)」を持つ熱帯魚をご紹介!

アクアリウム日記

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今年の4月で平成が終わり、今月から「令和(レイワ)」の時代が始まりましたね!

僕は昭和生まれの人間なので、昭和→平成→令和と3つの時代を生きていることになり、新たな時代の移り変わりを生きられること嬉しく思う今日この頃です。

そういえば、新たな元号に伴い「令和・慶祝カラー」が発表されたのはご存知でしょうか。

その”色”というのは、「桜(さくら)」、「梅(うめ)」、「菫(すみれ)」の3つで、春の訪れに相応しく、そして美しい花がピックアップされているんですね。

このサイトは熱帯魚の記事を専門に扱っていますので、新しい時代の”色”を持つ、まさに「令和カラーの熱帯魚」をご紹介していきたいと思います。

※淡水魚限定です!

 

令和カラーを持つ熱帯魚たち

「令和・慶祝カラー」って、そもそも誰が決めたの?

って疑問に思う方もいるかと思います。

これを決めているのが「日本流行色協会」という、一般社団法人(通称:JAFCA/ジャフカ)で、主にカラーデザインの向上を目的とした活動を行っているところなんですね。

特にファッション関係の分野では注目されている存在といえるでしょう。

令和・慶祝カラーというキーワードでも既に話題になっていることから、大きな影響力を持っているといえますよね。

 

そして、今回の令和・慶祝カラーに選ばれたカラーは、日本を代表する3つの花から選ばれています。

それが、桜(ピンク色)、梅(濃いピンク、白い花もあるよね!)、菫(紫色)です。

という訳で、以下では令和の色彩に相応しい熱帯魚をピックアップしていきます!

 

桜色(ピンク)の熱帯魚

桜のように綺麗なピンク色の熱帯魚って、探してもなかなか見つからないけれど、まあ探せば意外といるもので、オススメの種に「ペレズ・テトラ」という魚がいます。

ペレズ・テトラは、体長が7cmほどまで成長するカラシン科の熱帯魚で、体高があって見ごたえのある桜色が楽しめます。

まさに令和を象徴するかのような魚です!

性格も温和なので、他の熱帯魚との混泳も問題なくできるので、混泳魚としてもオススメです!

濃いピンク色が映える熱帯魚「ペレズ・テトラ」の飼育方法や導入時の注意点について

 

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梅色(濃いピンクor白色)の熱帯魚

梅の花は、桜に似たような感じですけど梅の方が色が濃いイメージがありますよね。

また、種類によっては真っ白の花も咲かせます。

なので、濃いピンクと白の2色の熱帯魚をピックアップしますね!

 

濃いピンク色といえば、「キングコングパロットファイヤー」が、まさにソレに相応しい体色をしています。

キングコングパロットファイヤーは、シクリッドの仲間で、人の手によって作出された「改良品種」なんですね。

体長は約30cmほどまで成長する熱帯魚で、よくアロワナのタンクメイト(餌の食べ残しを綺麗にする役割)として導入されることが多いです。

小さい水槽では飼育が出来ないですが、大型水槽で熱帯魚を飼育する時は、水槽内に令和カラーを取り入れてみるのもいいかもしれませんよ!

タンクメイトに最適な中型熱帯魚「キングコングパロットファイヤー」の飼育方法と注意点

 

続いて、白色の熱帯魚といえば、、、「ベタ(ホワイトカラー)」はメチャクチャ綺麗ですよ!

ベタには多くのカラーバリエーション、そしてタイプ(ヒレの形状とかが違う)が存在します。

タイプはお好みで!そして、白色が欲しいという方は、ホワイトorプラチナタイプから選ぶといいですよ!

iPhone6sのパッケージ画像にもなった大きなヒレが特徴の熱帯魚「ベタ」を飼ってみよう!

ベタの種類「トラディショナル」「ショーベタ」「プラカット」「ワイルド」をタイプ別にご紹介

 

また、白色といえば低層魚で、あまりにも有名で人気のある「アルビノ・コリドラス(通称:白コリ)」もオススメです。

コリドラスといえば、低砂の「掃除屋」として古くから親しまれてきた熱帯魚で、中層~上層の熱帯魚が食べ残した餌を綺麗にしてくれるという目的で導入されることが多いんですね。

とても愛嬌のある顔をしていることから絶大な人気を誇る種でもあり、そして種類も数えきれないほど存在します。

中には、様々なコリドラスを飼育するコリドラスコレクターが存在するほど!

数えきれない種のいるコリドラスですが、その中でも白コリは最もポピュラーな存在であり、令和を象徴するかのような白い梅の花のような姿を水槽内で見せてくれることでしょう。

ホワイト色が大人気の「コリドラス・アエネウスのアルビノ個体」通称「白コリ」の魅力や飼育方法について

 

菫(スミレ)色(紫色)の熱帯魚

菫は、綺麗な紫色の大きな花びらがとても魅力的で、紫という色は古くは「高貴な色だ!」といった感じに扱われていたんですね。

そんな高貴なカラーを持つ熱帯魚、、、青色ならいっぱい思いつきますが、紫はかなり少ないかと・・・。

とはいえ、やはり探せば美しい紫色をした熱帯魚は存在します!

 

そんな高貴なカラーを持つオススメの熱帯魚というのは、「インパイクティス・ケリー」です!

インパイクティス・ケリーは、全体的に青紫色の輝きを纏った感じの美しい熱帯魚です。

実はこの魚、今上天皇陛下が皇太子をされている時代に、「ブラジル移民70周年記念式典」に赴いた際に寄贈され持って帰ってこられた個体が、日本で流通するきっかけになった熱帯魚なんです。

そのことからロイヤル・テトラとも呼ばれたりします。

まさに日本の皇魚とも呼べる存在で、しかも令和カラー、、、なんだか新しい時代を代表するような熱帯魚ですよね!

青~青紫色に輝く高貴な熱帯魚「インパイクティス・ケリー」の飼育方法や注意点について

 

もう一種、美しい青~紫色の色彩を持つ種をご紹介します。

それは、「ブルー・テトラ」という魚で、名前の通り青色の輝きを見せる熱帯魚ですが、時に美しい紫色の輝きが見られる個体もいます。

優しい紫色が美しく、貴重な令和カラーを持つ熱帯魚のひとつだといえます。

青~紫色に輝く「ブルー・テトラ」の飼育方法|縄張り意識が強く混泳には要注意!

 

熱帯魚には多くのカラーバリエーションが存在し、「色で選ぶ」というのも熱帯魚選びでは重要で面白さの一つですよね。

時代の移り変わりに合わせて、心機一転!

「令和カラー」を持つ熱帯魚を、自宅の水槽内で飼育するのもいいかもしれませんね。

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