水草水槽を立ち上げて約5か月目になりました。
ここ最近は、新しい熱帯魚や水草を導入するといったことは特にしておりません。
が、数カ月前にもらった後景用のロタラ・ロトンディフォリアの成長が凄まじく、しばらくトリミングを放置していたことからジャングルのような水槽になっています。
そろそろトリミングしようか、撤去しようかといつも思っているんですが、これはこれで熱帯魚が茂みを泳いでいる光景は見ていて面白いものがあります。
と、まあ、、なんだかんだで5か月目ということもあるので、ここらでちょこっと自分の水槽についての記事でも書いていこうと思います。
過去の記事
1カ月前(4カ月目)のレポート記事です。
あまり変化はありませんが、さかのぼってロタラの「量」を見ていただけると、驚くほど増えているのが分かるかと思います。
水草レイアウトを立ち上げて5カ月目のレポート
最近また、ミッキーマウスプラティが稚魚を産んでいて、ロタラの茂みの中に身を潜めていました。
60cm水槽の規格すいそうなので、これ以上増えてしまうとかなり窮屈になりそうです(汗
で、水槽の後ろに生えている水草のロタラ・ロトンディフォリアの成長が速すぎて・・・
半分くらいの長さに切って、挿し木で増やしていたのですが、すぐに水面に到達して、水面に到達したのちカーブを描いて横にどんどん伸びていきます。。。
ちなみに、、、上記画像はロタラ・ロトンディフォリアを初めて導入した時の画像です。
前景のグロッソ・スティグマだけが目立つといった印象のレイアウトだったんですね。
それから、もう3ヶ月近く経つでしょうか。。。
ロタラの成長速度には驚かされるばかりです。
とにかく、どんどん増やしたいという方にはお勧めの水草ですね!
水草の茂みは稚魚の隠れ家に最適
上から覗いてみると、下方が見えないほど複雑な茂みになっているんですね。
光を遮って、他の水草の成長を妨げるようであれば小まめなトリミングが欠かせません。
特にグロッソは光量が少なくなると、光を求めて上に高く伸びて綺麗な絨毯が作りづらくなります。
ただ、生体にとっては良き隠れ家となりますし、特に生まれたばかりの稚魚の生存確率はかなり高くなります。
産卵ケースを使用しない場合で、増やしたい場合は有効かと。。。(見た目の問題は置いておいて・・・
ちょこっとここでロタラ・ロトンディフォリアに関して
そういえば、ロタラ・ロトンディフォリアは、赤く染まる水草なんですね。
ただ、赤くなる条件を満たさなければ、全体的に緑色のままなので、赤く染めたい場合はそれなりに知識がいるようですね。
まあ、何も考えずに育てていても、ロタラの一番上の部分だけが赤く染まっていることは良くあります。
僕の水槽のロタラも先端だけが赤くなって下に行くにつれて赤→オレンジ→緑といったようにグラデーションを作っていて、これはこれで結構気に入っています。
この先端だけが赤いというのは、光量が関係しているということがなんとなく分かります。
実際に、ロタラ・ロトンディフォリアを綺麗な赤色(実際には濃いオレンジといったところ)にするには「かなり強い光」が必要になります。
それにプラスして、二酸化炭素が必要で、栄養素的には鉄分が必要だそうですね。
観賞を十分に楽しむには良き照明器具が必要不可欠ですが、水草の育成も同時に考えて光量の強いものを選ぶと赤くしやすいかもしれませんね。
また、鉄分が不足すると上記の光と二酸化炭素を満たしていても、細い茎になってしまうことが多いです。
水草育成に適した栄養満点のソイルを使用していれば問題ないでしょうか、それ以外の低床の場合は肥料を埋め込んであげれば特に問題はないでしょう。
特に赤くしようと思わなくても、先端付近は嫌でも赤く染まるはずなので、色のグラデーションが自然と出来るロタラ・ロトンディフォリアは普通に育てているだけでも綺麗で魅力的な水草です!
複雑な茂みの中を泳ぐ光景も見ものです!
水草を複雑に茂らせると、中でジッと身を潜めている魚、水草の合間を縫って進むように餌を探している魚、気が付けば稚魚が泳いでいたッッ!など、観察していると面白いものが見られたりするんですよね。
ただ、あまりにもボーボーにしちゃうと観賞としての観点からはあまり良くないので、水槽の大きさに見合った量にしておかないといけませんね(汗
さて、そろそろトリミングしなきゃ・・・
という訳で、今回はここまでにしておきます。。。
最後までお読みいただきありがとうございました!